膝蓋骨の歪み矯正★
今回は、施術のオプションで行っている、膝蓋骨矯正についてお話します。
当サロンでは、骨盤矯正をメインとした施術で、姿勢を良くすることで様々な不調を取り除けるよう施術を行っています。
BEFOR AFTER
簡単に姿勢を良くするといっても、長年の積み重ねで歪んだ姿勢ですので、継続的なケアやフォローがいるのですが、まず、初めは、ご自分が歪んでいることも分からない方が大勢で、施術を受けてみて、歪んでいたことを実感してびっくりされることがほとんどです。
その中でも、膝の歪みには、パキパキと音が鳴ったり、痛みがあったりしないと気づかれない方が多く、症状がひどくなると、変形性膝関節症になってしまいます。
そういう症状を予防、改善するために、まずは、体の中心で上半身と下半身の要となっている骨盤をケアするのですが、普段骨盤が横に広がり、下半身太りを気にしている方は、下半身の筋肉の外側が内側に比べて発達し、骨が外側に引っ張られることでO脚になっている方を多く見受けます。
外側のラインの筋肉は膝蓋骨を引っ張らないよう、しっかり緩めますが、長年歪んだ膝蓋骨を早く戻すために膝蓋骨矯正を行っています。
「そんなトントコたたいて、クックッとするだけで戻るの~~!?」
っと不思議がられますが、痛みがあったり、違和感がある方ほど、違いを実感されるようで、膝蓋骨矯正があるからここに来てますと言われる方もいらっしゃいます。
上の写真は、1回矯正しただけの前後の写真ですが、BEFORは、膝の上部が内側にねじれ、膝と足首の間のラインのカーブが強いです。
下のAFTERの写真は、膝の向きがまっすぐになり、膝のまわりもキュッと小さくなり、足が長く、血色も良くなったように感じます。
足が歪むと、「水分」「老廃物」が流れにくくなり、浮腫むようになります。すると、次第に停滞した「水分」「老廃物」が組織化してセルライトになって取れにくくなってしまいます。
また、浮腫むということは、血管やリンパ管を圧迫し、血流も悪くなり、冷え性になります。その負担が長い間続くと、下肢静脈の弁を破壊し、静脈瘤になる恐れもあるのです。静脈は、体の老廃物や二酸化炭素を体外に排出するために末梢から戻っていく血液ですが、静脈の弁が壊れるということは、血液が戻りにくくなる、排泄機能が落ちるということになります。
(そのままにして、虫刺されやケガした時、傷が治りにくくなり、蜂窩織炎になる恐れも考えられます)
そのことに気づいていない、または、軽視している方をよく見受けます。
膝蓋骨を矯正すると、おのずと下肢が目に入るので、静脈瘤など下肢の疾患にも気を付けて時折見ているんですが、
「痛くないから、、、。今は見た目が悪いだけでどうもないし、、、」と言われる方もいらっしゃいます。
その時、上記のように体の仕組みからお話しすると、病院に行ってみようという気になられます。
その体の不調、ちょっとした症状、身体の状態、本当はどんな状態なのか、この先ほっといたらどうなるのか、、、
ご自分の体を見つめ直し、早めに対処するきっかけになればと思います。
話は、変形性膝関節症から、静脈瘤までに及びましたが、体の歪みからくる圧迫が様々な不調や病気を引き起こしていることは事実です。
日頃からのケアや心がけで予防することができますが、一人一人、歪みの状態は違い、ケアの方法や気を付けることが違いますので、一度歪みのチェックをされることをお勧めします。
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